アメリカ・ロサンゼルス近郊の軍用基地で日本時間１９日午前、空中給油機が離陸直後に墜落し、炎上した。この事故で乗員３人がケガをした。

　アメリカのＮＢＣテレビなどによると、事故があったのはロサンゼルス近郊のポイントマグ海軍航空基地で、日本時間１９日午前９時半頃、ボーイング７０７空中給油機が離陸直後に墜落し、炎上した。この給油機には乗員３人が乗っていたが、すぐに避難し、軽傷で済んだという。

　墜落の原因はまだわかっていないが、基地関係者によると、テロの可能性は低いという。この給油機は離陸当時、約７０トンの燃料を積んでいた。